たとえば、学生の飲み会や打ち上げで、
飲み過ぎてトイレにかけこみ、
もどしている時に背中をさすって
かいほうする場面を、テレビや漫画でよく目にしませんか。
この場面が、意外なときに役に立つことがあります。
それは、胃がん検診の内視鏡検査です。
検診時に苦しいことのひとつに
突然、襲ってくる吐き気があります。
背中をさする
ことは、
この吐き気に対してとても有効です。
鎮静剤や麻酔などを使うこともありますが、
医師や看護師によく聞いてみてください。
吐き気が起きた時に
すぐに
背中をさすってもらう
ことで
検査時の吐き気がとても楽になります。
検査の時の痛み・苦しさが一番少ない方法を
選択できるのが一番ですが
胃鏡で検査するときに何もしないのであれば
医師や看護師によく聞いてから
背中をさすってもらう
願いしてみてください。